R1 新人修錬合宿
みなさんこんにちは!シュラフとシュラフマットの買い換え時に悩んでいる3年五十嵐です。今回は先日6/14(金)~6/19(水)に行われた令和元年度新人修錬合宿についてご報告いたします。
6月14日(金)
大学―――飯田橋■□■新宿■□■茅野
この日は授業後に大学に集合して出発しました。時間やパッキングに対する意識が緩いぜ新人!と思いましたが、そういった一連の行動を習得するのが当合宿の目的でもあります。これから頑張ろう新人!
新宿からあずさに乗車。古閑さん、毛藤さんにお見送りしていただきました。
あずさに揺られて2時間半、茅野駅にてSTB(ステーションビバーク:駅舎で寝ること)いたしました。
茅野駅は改札を出て右手と左手に広い通路があり、そこで寝ます。昨年の新錬で右手に寝たところ、真下が線路のために夜間は貨物の音でうるさかったので、今年は左手で寝ました。若干寒かったものの快適に寝られました。
6月15日(土)
茅野===桜平―――オーレン小屋C1←―→夏沢峠←―→硫黄岳
翌朝、古閑さんに差し入れいただいた(ごっつぁんです!!)ワッフルをみんなで食し、出発式を行ってからタクシーで桜平の登山口まで向かいます。
この桜平は私が12年前に行ったことがある登山口です。当時、桜平までの道は親が「初めて4WD車で良かったと思った」という感想をもたらしたほどに凸凹した道でした。今回の下調べで「タクシー通行可」と記載されていたので、セダンが通れるくらいは整備されたのかなと思ったのですが……。
【結果】何も変わっていませんでした!!乗客はめちゃくちゃバウンドします。タクシーの運転手さんの技術には脱帽ですが、酔いやすい人は酔い止めを携行しましょう。
桜平に到着。天気は雨!新錬といえば雨、風情ですね。パッキングをして準備体操を行い、いざ出発。オーレン小屋を目指します。途中の一本でも地形図を出してこまめに現在地チェックをしました。
オーレン小屋です!ヒノキのお風呂があることで有名ですが、我々はお風呂には入りません……。
雨の中テント設営の練習を行います。いつ何時でも素早く設営できることが大事です。
テントに荷物をまとめ、軽装で硫黄岳を目指します。風が強い時もありましたが、安定して進めました。
山頂に到着しました。
硫黄岳は爆裂火口の山体をしていて、例えるならばスプーンでえぐられたプリンのような形をしています。しかし今回は展望が悪く山体も何も見えませんでした……!悲しい!修錬されます。
下山してからは新人が天気図や調理を行いました。天気図を持ってきた緒方が突如として法政二高用語を繰り出し、一同「?」となったのがこの日のハイライトです。恐るべし二高!
6月16日(日)
C1―――根石岳山荘C2
テントを撤収し、天狗岳・青苔荘を目指して出発したのですが……。樹林帯から稜線へ出ると強烈な横風に遭い、まともに進めず、辛うじてすぐそばにあった根石岳山荘へ駆け込みました。
小屋の方は親切にずぶ濡れの私達を入れてくれました。本当に感謝です。
小屋の方曰く、風速20mを超えていそうだとのことで、小屋自体も風に揺さぶられるような状況でした。風が収まればオーレン小屋に引き返して停滞を計画していたのですが、一向に収まる様子がみられなかったので、小屋に泊めてもらって停滞することになりました。
時間があるので場所をお借りして天気図講習を行います。武田さんが一人ずつ天気図にアドバイスをされました。
調理もします。段々慣れてきた様子……?
小屋は大変きれいで、寝る場所も非常に快適でした。雨風寒さで折れそうな心を立て直し、明日に備えます。
6月17日(月)
C2-――根石岳―――東天狗←―→西天狗―――中山―――青苔荘C3
無事天気は回復し、昨日までの風は何だったんだと言わんばかりに穏やかな朝でした。体操をしていざ出発。
東天狗を経て西天狗へ。ここの稜線も風が強いと言われる場所ですが、この日は穏やかでした。一瞬ブロッケン現象を目にしましたが、全員が見られたわけではなかったようです。残念!
西天狗です。展望はありませんが、昨日の天気に比べればなんの文句もありません。
ここからは岩稜帯を含む登山道をひたすら下ります。一部雪渓が残っている所がありました。今回の雪渓は土にまみれてしまっていて、食べられるものではありませんでした。
登山道から中山方面を眺めると、八ヶ岳が火山であることが実感させられる豪快な風景が広がっています。
青苔荘に近づくにつれて、一体が苔で覆われていきます。北八ヶ岳の白駒池周辺は苔で有名とのこと。神秘的です。
青苔荘に到着!!着いたら昨日までに濡れたものを乾かします。そして本日はテント設営の練習も行います。徐々に皆が協力して素早く出来るようになっています!
調理も方々より「最高傑作が炊けた」との報告を受けました。私の立場がありません。(カレー、とても美味しかったです)。記録係が書き上げた天気図をみんなで確認し、コンパを行い就寝しました。
6月18日(火)
C3―――麦草峠―――茶臼山―――縞枯山―――雨池峠―――坪庭―――北横岳―――双子池ヒュッテC4
本来の予定では下山日ですが、1日停滞しているため合宿は終わりません!しかし天気は非常に良く、それが心の支えとなりました。
急登を越えた先の茶臼山の展望台ではこんなに素晴らしい景色を見ることができました!
縞枯山は、縞状に木が枯れる原因不明の現象「縞枯現象」が起きる山として有名です。縞枯山荘から木道を進み、坪庭へ。ここはロープウェイの駅も近く、かなり整備されていました。
坪庭から北横岳を目指します。ロープウェイから来た日帰り登山の方々から荷物の大きさに驚かれつつも登頂です。
北横岳からは亀甲池を経由して双子池ヒュッテへ。亀甲池までは急な下りが続きました。
八ヶ岳は池がきれいですね!
双子池ヒュッテに到着。皆休息のひとときです。
本日はテント設営の最終テストになります。目指せ正しく美しい時間内設営!
無事合格しました!頑張りました!
さらに天気図も最終チェックとなりました。お疲れ様でした!!
この夜テントから出たところ、湖畔に山の上の満月がぼんやり浮かぶ、おとぎ話のような光景を見ました。新錬も明日で終わりか、という感慨に包まれました。
6月19日(水)
C3―――双子山―――大河原峠←―→将軍平←―→蓼科山===茅野駅
最終日です!この日もよい天気でした。パッキングを済ませて双子山、大河原峠へ。
大河原峠で軽装に切り替え、蓼科山を目指します。急登を越えると将軍平まではなだらかな道が続きます。
将軍平からはごつごつした岩場の急登になります。道自体は整備されているのですが、さすが火山です……。
蓼科山に到着!新錬のエンディングマウンテンです。新人は晴れて部員となったのでした。
プロフィール画像も撮影します。
下山し、タクシーで茅野の温泉へ。解散式です。各自が前向きな感想を述べていた事がとても印象的でした。
今回の合宿は、初日から雨風に打たれ、さらには1日停滞と、かなり精神的にも鍛えられた合宿でした。しかし、後半からは天気も回復し、山の厳しさ、楽しさの両方をきちんと味わえる合宿だったのではないかと思います。新人の皆さん、お疲れ様でした!!ここからは夏合宿に向けてスタートです!!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
3年 五十嵐
6月14日(金)
大学―――飯田橋■□■新宿■□■茅野
この日は授業後に大学に集合して出発しました。時間やパッキングに対する意識が緩いぜ新人!と思いましたが、そういった一連の行動を習得するのが当合宿の目的でもあります。これから頑張ろう新人!
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集合写真!! |
新宿からあずさに乗車。古閑さん、毛藤さんにお見送りしていただきました。
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古閑さん!! |
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毛藤コーチ! ありがとうございました! |
あずさに揺られて2時間半、茅野駅にてSTB(ステーションビバーク:駅舎で寝ること)いたしました。
茅野駅は改札を出て右手と左手に広い通路があり、そこで寝ます。昨年の新錬で右手に寝たところ、真下が線路のために夜間は貨物の音でうるさかったので、今年は左手で寝ました。若干寒かったものの快適に寝られました。
6月15日(土)
茅野===桜平―――オーレン小屋C1←―→夏沢峠←―→硫黄岳
翌朝、古閑さんに差し入れいただいた(ごっつぁんです!!)ワッフルをみんなで食し、出発式を行ってからタクシーで桜平の登山口まで向かいます。
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ワッフルごっつあんです!! |
この桜平は私が12年前に行ったことがある登山口です。当時、桜平までの道は親が「初めて4WD車で良かったと思った」という感想をもたらしたほどに凸凹した道でした。今回の下調べで「タクシー通行可」と記載されていたので、セダンが通れるくらいは整備されたのかなと思ったのですが……。
【結果】何も変わっていませんでした!!乗客はめちゃくちゃバウンドします。タクシーの運転手さんの技術には脱帽ですが、酔いやすい人は酔い止めを携行しましょう。
桜平に到着。天気は雨!新錬といえば雨、風情ですね。パッキングをして準備体操を行い、いざ出発。オーレン小屋を目指します。途中の一本でも地形図を出してこまめに現在地チェックをしました。
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風情たっぷり雨たっぷり |
オーレン小屋です!ヒノキのお風呂があることで有名ですが、我々はお風呂には入りません……。
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「オーレン」とは高山植物の黄連が由来です |
雨の中テント設営の練習を行います。いつ何時でも素早く設営できることが大事です。
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雨の時こそまさに素早い設営が重要です |
テントに荷物をまとめ、軽装で硫黄岳を目指します。風が強い時もありましたが、安定して進めました。
山頂に到着しました。
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山頂は広く平らなので風が強いです |
硫黄岳は爆裂火口の山体をしていて、例えるならばスプーンでえぐられたプリンのような形をしています。しかし今回は展望が悪く山体も何も見えませんでした……!悲しい!修錬されます。
下山してからは新人が天気図や調理を行いました。天気図を持ってきた緒方が突如として法政二高用語を繰り出し、一同「?」となったのがこの日のハイライトです。恐るべし二高!
6月16日(日)
C1―――根石岳山荘C2
テントを撤収し、天狗岳・青苔荘を目指して出発したのですが……。樹林帯から稜線へ出ると強烈な横風に遭い、まともに進めず、辛うじてすぐそばにあった根石岳山荘へ駆け込みました。
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ザックカバーが風で剥ぎ取られました |
小屋の方は親切にずぶ濡れの私達を入れてくれました。本当に感謝です。
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アメニモマケズ頑張る我らが武田主将 |
小屋の方曰く、風速20mを超えていそうだとのことで、小屋自体も風に揺さぶられるような状況でした。風が収まればオーレン小屋に引き返して停滞を計画していたのですが、一向に収まる様子がみられなかったので、小屋に泊めてもらって停滞することになりました。
時間があるので場所をお借りして天気図講習を行います。武田さんが一人ずつ天気図にアドバイスをされました。
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下界で講習した時よりも書けるようになりました! |
調理もします。段々慣れてきた様子……?
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自炊の為小屋の方に場所をお借りしました |
小屋は大変きれいで、寝る場所も非常に快適でした。雨風寒さで折れそうな心を立て直し、明日に備えます。
6月17日(月)
C2-――根石岳―――東天狗←―→西天狗―――中山―――青苔荘C3
無事天気は回復し、昨日までの風は何だったんだと言わんばかりに穏やかな朝でした。体操をしていざ出発。
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〽娘心はよ 山の天気よ |
東天狗を経て西天狗へ。ここの稜線も風が強いと言われる場所ですが、この日は穏やかでした。一瞬ブロッケン現象を目にしましたが、全員が見られたわけではなかったようです。残念!
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良い感じにガスっていました |
西天狗です。展望はありませんが、昨日の天気に比べればなんの文句もありません。
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みな元気そうです |
ここからは岩稜帯を含む登山道をひたすら下ります。一部雪渓が残っている所がありました。今回の雪渓は土にまみれてしまっていて、食べられるものではありませんでした。
登山道から中山方面を眺めると、八ヶ岳が火山であることが実感させられる豪快な風景が広がっています。
青苔荘に近づくにつれて、一体が苔で覆われていきます。北八ヶ岳の白駒池周辺は苔で有名とのこと。神秘的です。
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苔に日差しが入るとジブリらしくなります |
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女子3人組! |
青苔荘に到着!!着いたら昨日までに濡れたものを乾かします。そして本日はテント設営の練習も行います。徐々に皆が協力して素早く出来るようになっています!
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いかに素早く設営できるか相談中です |
調理も方々より「最高傑作が炊けた」との報告を受けました。私の立場がありません。(カレー、とても美味しかったです)。記録係が書き上げた天気図をみんなで確認し、コンパを行い就寝しました。
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気合のこもった調理風景 |
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最高傑作のごはん……完敗です |
6月18日(火)
C3―――麦草峠―――茶臼山―――縞枯山―――雨池峠―――坪庭―――北横岳―――双子池ヒュッテC4
本来の予定では下山日ですが、1日停滞しているため合宿は終わりません!しかし天気は非常に良く、それが心の支えとなりました。
急登を越えた先の茶臼山の展望台ではこんなに素晴らしい景色を見ることができました!
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絶景!! |
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最高です |
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上の写真を撮影した武田主将(左)とその姿を撮る平野さん(右) |
縞枯山は、縞状に木が枯れる原因不明の現象「縞枯現象」が起きる山として有名です。縞枯山荘から木道を進み、坪庭へ。ここはロープウェイの駅も近く、かなり整備されていました。
坪庭から北横岳を目指します。ロープウェイから来た日帰り登山の方々から荷物の大きさに驚かれつつも登頂です。
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頑張りました!! |
北横岳からは亀甲池を経由して双子池ヒュッテへ。亀甲池までは急な下りが続きました。
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双子池は雄池と雌池の二つから成ります |
双子池ヒュッテに到着。皆休息のひとときです。
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今日が最後のテント泊です |
本日はテント設営の最終テストになります。目指せ正しく美しい時間内設営!
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ガンバレ!! |
無事合格しました!頑張りました!
さらに天気図も最終チェックとなりました。お疲れ様でした!!
この夜テントから出たところ、湖畔に山の上の満月がぼんやり浮かぶ、おとぎ話のような光景を見ました。新錬も明日で終わりか、という感慨に包まれました。
6月19日(水)
C3―――双子山―――大河原峠←―→将軍平←―→蓼科山===茅野駅
最終日です!この日もよい天気でした。パッキングを済ませて双子山、大河原峠へ。
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双子山にて |
大河原峠で軽装に切り替え、蓼科山を目指します。急登を越えると将軍平まではなだらかな道が続きます。
将軍平からはごつごつした岩場の急登になります。道自体は整備されているのですが、さすが火山です……。
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最後の登りです |
蓼科山に到着!新錬のエンディングマウンテンです。新人は晴れて部員となったのでした。
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感動のフィナーレですね! |
プロフィール画像も撮影します。
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チーズ! |
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しかし武田主将は撮影NGだそうです |
下山し、タクシーで茅野の温泉へ。解散式です。各自が前向きな感想を述べていた事がとても印象的でした。
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ゴールが見えてきました |
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6日ぶりのお風呂……の前に解散式 |
今回の合宿は、初日から雨風に打たれ、さらには1日停滞と、かなり精神的にも鍛えられた合宿でした。しかし、後半からは天気も回復し、山の厳しさ、楽しさの両方をきちんと味わえる合宿だったのではないかと思います。新人の皆さん、お疲れ様でした!!ここからは夏合宿に向けてスタートです!!
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蓼科山の山頂はとても広いです |
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端っこへ探検に行った者たち |
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その端っこから撮影した1年男子のみなさん 手を振ってくれてありがとう! |
ここまでお読みいただきありがとうございました!
3年 五十嵐
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