R6 春合宿

 こんにちは! 今回のブログを担当します1年の土田です。

今回の春合宿では厳冬期の尾瀬、至仏山へ行ってきました!!

初日に山ノ鼻まで行くぞと息巻いていましたが、雪山の現実をとことん味わった4日間でした!!

山の鼻

《行程》

2/3 尾瀬戸倉ゲートーーー津奈木橋C1

2/4 C1ーーー鳩待峠ーーー山の鼻C2

2/5 C2ーーー至仏山ーーー山の鼻C3

2/6 C3ーーー鳩待峠ーーー津奈木橋ーーー尾瀬戸倉ゲート


2/3 前日は夜に大学に集合し貸切バスで登山口の戸倉へ向かいます。










出発前は雪が降っていましたが準備を進めます。

初日は林道を7キロシールで登っていきます。この日は天候に恵まれ快調に進むことができました。道路の積雪は60㎝ほどで今年の雪の少なさを実感しました。










戸倉から5.6時間のでC1の津奈木橋に到達。鳩待峠まで上がることも検討しましたが、強風が予想されたため計画通りここで幕営します。

テントを設営して明日にそなえます。

この日の夕食は豚肉と野菜のお鍋でしたがこうやって生肉を調理して食べられるのは格別ですね。

2/4
この日の天気予報は曇りのち晴れ
この日至仏に行ければよかったと思っていましたが、それが甘い考えだったことを思い知らされる一日でした。
準備をして出発します。車道の看板が明るく光っていたのであまり暗くない夜でした。

まだまだ林道をあるきます…

2時間強かけて鳩待峠峠に到着!!冬季以外はここまで車でアクセスできます。如何に車が便利かを思知らされます。しかし、本当の雪山はここからです。

谷に早めに降りてしまった為いくつものスノーブリッジを渡り、ところどころで転倒が相次いだため隊も止まっては動くを繰り返し山ノ鼻を目指します。スノーブリッジが壊れないかわたる度に冷や冷やしました。
川はほぼ雪に埋まっています もこもこ
これでも今年は暖冬で雪が少ないようです。

鳩待峠から4時間強かけて山ノ鼻に到着!と夏季比べて想像以上に時間が掛かってしまいましたがようやく至仏山へのスタート地点です。誰もいない尾瀬って格別です。
2/5
遂に至仏山アタック当日です。あまり天気は良くないですが必要ない荷物をテントにデポして出発します。
上がって行くと尾瀬ケ原と燧ケ岳が大きくなってきました!!
自由なルートで登れるの雪山の特権です。
拠水林が分かり易くて見ていて楽しい景色です。


一瞬北側の雲が取れて平ヶ岳や越後三山が見えました(左)がすぐにガスに包まれて吹雪いてきました。昨日までは晴れてたのに、、、、ここら辺で斜面が凍ってきたのでスキー板をデポしてアイゼンを履いて登っていきます。
本当に「白」に包まれてた世界を登っていきます。(右)


山ノ鼻から約5時間で山頂に到着!吹雪いていて何も見えないので直ぐにきた道を戻ります。

山ノ鼻も真っ白になっていました。


2/6
今日が最終日です。行きに2日かけた道のりを1日で戻ります。


シールの故障などで大幅に時間がかかってしまい鳩待峠まで5時間もかかってしましました。荷物が重かったとは言え反省点の一つです。ここからは林道でゲートまで戻ります。スキーで滑って楽ちんかと思っていたんですが傾斜が緩すぎてまともに滑れませんでした。必死に板を漕いで進んでいきます。途中スノーモービルとすれ違いましたが文明の差を大きく感じます。
最後は気合いで漕いで全員戻ってくることができました。

これで令和6年春合宿、尾瀬・至仏山のブログを終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回はスキー、島、自転車に別れて実施した3月合宿です。お楽しみに!!


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