●はじめに
こんにちは!!初めてブログを書く一年の松原です!!!今回は夏合宿の南アルプス縦走の前半戦(8/1~8/5)について綴っていきたいと思います!自分にとっては初めての長期合宿のため非常に緊張していましたが無事終わってみるとやっぱり達成感が味わえました!10日で標高差8000メートルとかもうエベレストも登れるね。天気も良く、南アルプスの大自然を存分に味わえたのでぜひぞの様子をご覧ください!
●メンバー
三年生 湯浅、若林 二年 土田、有田、河西、勝山、中島 一年 吉田あ、松原
●場所 日本国 山梨県南アルプス市~静岡県静岡市葵区
●行程
8/1 各自甲府駅集合(ステビ)
8/2 甲府駅~広河原(南アルプス登山バス)~白根御池小屋~北岳肩ノ小屋キャンプ場
距離4.3km ↑1536m ↓46m 行動時間5H10M
8/3 北岳肩ノ小屋キャンプ場~北岳~(中白根山)~間ノ岳~三峰岳~熊ノ平小屋
距離7.2km ↑631m ↓1061m 行動時間5H9M
8/4 熊ノ平小屋~安倍新倉岳~新蛇抜山~塩見岳~塩見小屋~三伏山~三伏峠小屋
距離8.5km ↑697m ↓860m 行動時間8H10M(地獄)
8/5 三伏峠小屋~烏帽子岳~小河内岳~板屋岳~高山裏避難小屋
距離8.5km ↑697m ↓860m 行動時間4H51M
8/6 高山裏避難小屋~荒川前岳⇔荒川中岳~荒川小屋、、、(あきお君が書いてくれています。)
距離4.9㎞ ↑920m ↓740m 行動時間5H20M
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●8月1日
甲府駅に22:00には集合、夕食を各自摂ってステビです!!嫌だ嫌だ!笑
●8月2日
前日から甲府駅でのステビをおえ疲労困憊元気いっぱいのメンバーは4時35分広河原行きバスに乗るために早めにバス停につきました。夏山ということもありバスの出発時刻に近づくとともにほかの登山客もぞろぞろやってきて出発時にはバス二台分にしなければならないほど登山客にあふれかえっていました。これはびっくり!
〇甲府駅での一コマ。
広河原に到着後は準備運動をしトイレを済ませいざ出発!広河原からも北岳の姿が見れてみんなテンションMaxでした。その充電はいつまで続くのだろうか、、、

〇広河原には多くの登山客がいました。
北岳の登りはかなりきつく、とくに草スベリという地点では傾斜の急な長いガレ場の上り坂が続きました。4キロほどで一気に1500メートルほど登るので高山病にかかってしまうメンバーもいましたが大きなけがもなく無事に北岳肩ノ小屋のキャンプ場に到着しました。肩ノ小屋は日本一高いところにあるキャンプ場らしく、南アルプスのほかに八ヶ岳や富士山を望むことが出来ました。
〇テント場。すごいきれい!
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●8月3日
W先輩曰はくこの日が夏合宿のハイライトであるとおっしゃっていました。早すぎ。肩ノ小屋が山頂に近いこともあってかすぐに北岳につくことが出来ました。日本二位の高峰ということもあり間ノ岳や仙丈ケ岳、八ヶ岳、木曽、飛騨山脈など大パノラマを見ることが出来ました。やっぱり写真で見るよりも新鮮です。記念撮影を済ませたら間ノ岳に向けて出発しました。
〇北岳での写真撮影。一人を除いていい笑顔
個人的に間ノ岳の稜線を撮った写真が一番お気に入りです。
⚪︎間ノ岳の稜線。綺麗ですねー
間ノ岳では少し時間があったので各自写真撮影や行動食を取りました。間ノ岳からは北岳では見られなかったこれから行く
地獄の行程の山々のほとんど見えました。やっぱりこれから行く道のりが見えるとわくわくしますよね。
⚪︎明日から一週間以上かけて越える山々
その後はテント場に向けて出発し一気に2600メートルまで下りました。途中の
三峰岳で偶然明治大学ウォーキング部とすれ違いました。間ノ岳に向かうそうでした!
ウォーキングとは?学歴厨の血が騒ぎます。熊ノ平小屋では私はカップラーメンやコーラなどの購入などをしました。個人的にこの小屋の水場がとても冷たくておいしかったです。法政水が法外な値段で売ってることに疑問を感じました。
下界の友達のために水を汲んで高値で売却したい気持ちがいっぱいでした。⚪︎この頃はみんなに笑顔がありました。
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●8月4日
この日は行動時間が八時間を超えるハードな日程なので準備運動を念入りにして出発しました。日が昇る日まで霧がかかり視界が不安定でしたが、日が昇るころには視界が開け新人修練合宿では痛恨の見逃しを喫し、登山客のおばちゃんにマウントを取られてしまったブロッケン現象を見ることが出来ました。
⚪︎ブロッケン現象
さて、このころから四国組の部員の様子がBeRealというアプリで伝わってくるようになります。BeRealとはある特定の時間に今自分が何をしているかということを写真に収めるというアプリです。とっても面白いので読者の皆さんもぜひインストールしてみてください。
⚪︎BeRealでの塩見岳での一枚。カメラが両向きに撮れるのが特徴。
おっと、、、、行程に話を戻すと本日のお目当てはこれまた3000メートル越えの高峰
塩見岳です!傾斜の急な道のりが続き、非常に苦しい行程でしたが無事登頂でき、雲海を眺められることが出来ました。
⚪︎塩見岳からの景色。
塩見岳を下山したころから天気が怪しくなりこの合宿の行程中唯一の降雨がありましたが幸いにも三伏峠小屋のテント場に屋根のスペースがありそこで夕食を済ませました。切り干し大根が涙が出るほどおいしかったです!
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●8月5日
この日は一番ちょろい日とのことで自分は余裕の面構えをしていました、
が、道中登山道が崩落しているなど危険な箇所もあり慎重に進まざるを得ませんでした。また気温がアホみたいに高くなり暑さも体力を奪いました。天気がよくなるにつれてみんなの足取りも進みます。その後通過した
小河内岳避難小屋でエナジーゼリーを安く売ってくださった管理人の方がいました!感謝でしかありません。
⚪︎小河内岳避難小屋。かわいいね🩷
また、行程のゴール地点である高山裏避難小屋ではテント設営直後から雨が降ったので、管理人さんが張ってくださったブルーシートの屋根の下カップラーメンを課金したり、メンバー同士会話の花を咲かせました。
ほぼ学歴トーク。あと近場の水場が枯れていたためアホみたいに遠いところまで汲みに生かされました。法政水が法外な値段で売ってる気持ちが分かったかも。
⚪︎
高山裏避難小屋の一枚。ブルーシートが確認できる。
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●8月6日について。
6日はおおよそあきお君が書いてくれた通りですが、キリスト教高校出身の筆者が天候回復を願うミサを行ったことやK先輩が荒川岳で高所恐怖症を発動したことなどの事項が抜けているため面白みがありませんので、追加しておきます。笑
⚪︎ミサ中。キリスト教主義学校経験者からの知見ですが、メンバーみんな
ちょろい信仰心がありますね。
●おわりに
いかがでしょうか。夏合宿は非常に大変でありつつもとても充実したものとなったと感じています!筆者がこれを書いているのも10月中旬。いよいよ冬の合宿も近づいて来ています。いろいろ初めてなところもありますが先輩に色々と教えてもらい立派なワンゲル部員になりたいです。
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