R6年度夏合宿(南アルプス2)
皆さん、こんにちは! 今回、ブログの執筆を担当させていただくことになりました、1年の吉田です。
南アルプスで行われた、R6年度夏合宿の後半部分(8/6~8/10)についてお伝えしたいと思います。
【行程】
8/6 高山裏避難小屋ーーー荒川岳ーーー荒川小屋
8/7 荒川小屋ーーー赤石岳ーーー百間洞山の家
8/8 百間洞山の家ーーー兎岳ーーー聖岳ーーー聖平小屋
8/9 聖平小屋ーーー上河内岳ーーー茶臼岳ーーー茶臼小屋
8/10 茶臼小屋ーーー茶臼岳登山口ーーー畑薙ダムーーー赤石温泉♨🚌🚌🚌静岡駅
<8/6>
時刻は午前4時、あたりがまだ暗い中ヘッドライトをつけて高山裏避難小屋を出発。勾配のきついカール地形に苦しめられながらも、頑張って稜線へと登っていきます。稜線へ出ると、急峻な地形に早変わり。荒川前岳の手前あたりからは崩壊が進んでいて、亀裂がはっきりと見えるほどでした。
昼前には荒川小屋についたので、夜ご飯まではフリータイム!ジュースを買ったり雑誌を読んだりと、有意義な余暇時間を過ごしました。テン場はきれいに整地されていてとても過ごしやすかったです。
関西大学のワンゲルと記念撮影!
(自分は左端にある腕しか写ってません😭)
スマホが繋がる場所を探す電波難民たち
<8/7>
この日は、南アルプスこと赤石山脈の名前の由来となった、赤石岳にアタックをかけました。いよいよ夏合宿も終盤、残り3日ほどということで希望が見えてきたからなのか、部員の足取りは好調。さらに、天気も視界が開けていたことで気分も上がり、コースタイムよりも早く行動することが出来ました。山頂では気分好調の中、男だけのならではの男子校ノリ全開!かく言う自分自身、男子校出身なのでとてもすがすがしかったです。
この日も前日と同様に、昼前に百間洞山の家に到着。なんとこの山小屋のトイレがまさかの水洗トイレ!設備の進歩は素晴らしいですね。
前日に登った荒川岳が滝雲(雲が滝のように流れる現象)とともに見えました
<8/8>
今合宿最後の3000m峰である聖岳へ!行程は長丁場となりました。聖岳が3000m峰であるからなのはもちろん、百間洞山の家から聖岳の間には中盛丸山、小兎岳、兎岳といくつものピークが点在しているため、標高差登は1200m、下り1400mで、コースタイムは7時間ほど...きつかった。聖岳からの下りはガレ場の連続でとても大変でした。
しかし、もうすぐ下りれるという事実が自分たちを急き立ててくれ、コースタイムよりも早く聖平小屋に到着することが出来ました。なんと聖平小屋で、下界のものであるタバコと交換で全員分の親子丼をいただくことになりました!長いことアルファ米しか食べていなかったので、久しぶりの白米に感動!泣きそうになってしまいました。タバコを持って来てくれた先輩方に感謝です。
かなとこ雲と笠雲がとても幻想的です
久しぶりの白米&肉&卵!
<8/9>
夏合宿もいよいよ大詰めです。この日は、隠れた名峰茶臼岳へ向かいました。茶臼岳といえば那須を思い浮かべるかもしれませんが、この南アルプスの茶臼岳は知名度こそないものの、山小屋や登山口からのアクセス、景色などは那須に引けを取らない素晴らしい山でした。
コースタイムは4時間ほどだったので10時頃には茶臼小屋に到着。山小屋の人からのご厚意で、食べきれないほどの賞味期限切れの食料をいただきました!先輩からジュースをおごってもらったり、余りの食料を食べたり、昼寝をしたりして、合宿最後の山生活を楽しみました。
下りるのが嬉しいような悲しいような、そんな感じです。
腕からあふれんばかりの差し入れ!中には賞味期限が3年過ぎているものも...
<8/10>
とうとう夏合宿最終日!ワンゲルに入って初めて自分がトップを務めました。あたりがまだ暗くて不安だったのですが、ピンクテープを頼りに道を間違えることなく進むことが出来ました。しかし、最終日だからと油断してしまったのか、転倒や落石、滑落などの事故が相次ぎました。最後だからこそしっかりと気を引き締めていくべきでした。
事故こそあったものの大きなけがは無く無事下山!赤石温泉ではみんなで10日振りのお風呂に入り、下界のおいしい料理を堪能しました。赤石温泉からバスに揺られて3時間、ようやく静岡駅に到着!「魚がし鮨」にて先輩にお寿司をおごってもらいました。
茶臼岳登山口にて
揚げ物はやっぱり格別!
中トロがとってもおいしかったです
先輩に感謝!
今回のブログはこれで以上になります。10日間ずっと天気に恵まれたおかげで、この長期間の合宿を楽しく終えることが出来ました。これからの冬シーズンを楽しみに頑張っていきたいです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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