2017年7月16日日曜日

H29年度 新人修錬合宿

こんにちは、2年の武田です。6月28日(水)~7月2日(日)の日程で行われた新人修錬合宿の模様をお送りいたします。


6月28日(水)
塩山―(バス)―笛吹小屋
朝10時学校に集合。11時過ぎに出発し、鉄道とバスを乗り継いで16時前に笛吹小屋に到着しました。
1年五十嵐さん

と1年佐藤くん

と徹夜明けの平野


6月29日(木)
笛吹小屋―西沢渓谷入口―徳ちゃん新道―木賊山―甲武信小屋
朝3時に起床。天気はなんとかもっている感じです。出発して少し車道進んで、少し林道を進むと徳ちゃん新道の入口に着きます。


最初車道で・・・
次、林道

そして徳ちゃん新道入口
某H野みたいに車道を進みすぎたり、近丸新道に入ってはいけません。徳ちゃん新道はそこそこの坂がだらだら続く感じです。
もう一人の新人、中本



後半あたりになると佐藤君の口から呪文のようなうめき声が漏れてきます。どうやらザックに八つ当たりしているようです。それに対して五十嵐さんが一言―「佐藤君、ザックとの対話が足りないよ。」―。名言ですね。
うめく佐藤くんと元気な五十嵐さん

そんな感じで進んで行き、木賊山に到着。ここで写真撮影をして、近くの甲武信小屋で幕営です。



新人はテント設営の練習に入ります。例年通り苦戦・・・ということもなく既に最終目標タイムを1分以上切るという優秀さ。圧巻です。

 

天気図作成もします



6月30日(金)
甲武信小屋―甲武信ヶ岳―国師ヶ岳―大弛小屋
今日の天気は朝からあいにくのあめ。天気は生憎の雨。大事なことなので2回言いました。
雨が弱点の私はテンションがかなり低いです。新人たちは元気そうです。出発してすぐに甲武信ヶ岳に到着。

ここから水師、富士山なんて見えない富士見、過去に中山さんが「あずにゃんの梓とおんなじ云々・・・」と言っていたといわれる東梓と進んで行きます。


このあたりは倒木も多いです



このころには雨はほぼ止んでいました。そして4年生が今合宿最大の山場になると口を揃えた国師ヶ岳へと進んで行きます。元気いっぱい五十嵐さんも疲れからか口数が少ないです。佐藤君は何かを呪文のように呟いてます。中本は黙々と進んでいます。なんだかんだ一番タフなのは中本です。





平野の変顔パート2
国師ヶ岳に到着すれば後は下り。

下りは木道なので滑ることさえ気を付ければ結構楽です。

今晩は大弛小屋で幕営です。車道や車が見えるって?気のせいだよ。




7月1日(土)
大弛小屋―朝日岳―金峰山―大日岩―富士見平小屋
今日の天気は朝からあいにくのあめ。天気は生憎の雨。大事なことなので2回言いました。
雨が弱点の私はテンションがかなり低いです。新人たちは相変わらず元気そうです。おんなじ文章をさっきも見ただって?若干違うぞ。

はじめは少しゆっくり行って朝日岳に到着。
朝日岳山頂

朝日岳を出発して鉄山あたりに差し掛かるころには雨も強くなってきました。稜線に出ると雨は弱まり、しばらくして金峰山に到着。

ええ、それはもう立派な岩稜帯です.結構つらいです。金峰山を出発してしばらく進んで樹林帯に入ったあたりからまた雨が強くなりました。いや、稜線も雨は強かったかも。樹林帯の長い下りを進み視界が開けると大日岩でした。

金峰の下りの岩稜帯


大日岩



しばらく歩いたところにある大日小屋で一本。もう私は元気じゃないです。新人は当たり前のように元気そうです。もしかしなくても修錬されているのは私・・・。アクエリごはん?知らんな。ともあれ、大日小屋から富士見平小屋はそう遠くなく、割と早く到着しました。

到着後はしばらく休憩。天気が回復し始めたので、テント設営の審査を始めます。設営は一発、撤収も3回でクリア。しかも元気。すごいの一言に尽きます。


この後、中山さん、渡辺さん、古閑の合流、鈴木さんの下山を待って、装備審査と天気図審査が行われました。

前方右から古閑、中山さん、渡辺さん

7月2日(日)
富士見平小屋―瑞牆山―富士見平小屋―韮崎山荘―(バス)―増富の湯
最終日。装備をテントの中にまとめ、軽装で富士見平小屋を出発、重い雲ながら天気は持ちこたえます。目の前にそびえたつ瑞牆山を見ながら下っていきます。そう下っていくのです。それも結構下りました。瑞牆山の登りに入るとそれまでの樹林帯から一転し、岩々した登山道に様変わりです。私の息はすぐに上がりますが昨日入山で元気なトップの古閑はガンガン進んで行きます。古閑や渡辺さんが元気なのは分かりますが、1年生も元気いっぱいです。すごいです。




あっという間に瑞牆山に到着。記念撮影とエールを行います。

古閑がドヤ顔にみえるのは気のせい・・・?


矢野がエールをしていると、それまで曇っていた空に晴れ間が見えて富士山がきれいに見えました。ここで五十嵐さんがなんか衝撃の一言を言った気がしますが忘れました。



瑞牆山を下って富士見平小屋に戻り、団装をまとめ韮崎山荘に下って全行程の終了です。バスで移動して増富の湯で解散式を行いました。


今回の新錬は新人3名が非常に優秀だったの一言に尽きると思います。新人が例年と違い常に楽しそうだったのも、決して行程が甘かったわけではなく、間違いなく新人に力があったがゆえにです。私も彼らに負けぬように頑張らねばと思った次第です。では。

2017年6月22日木曜日

H29年度 6月合宿

こんにちは、二年の平野です。

今回は2017年ということで、唯一標高2017mの百名山、雲取山に登ってきました。
やはり登山者はみんな考えることは同じだったようで、地形図の在庫状況から行動中の擦れ違う人々まで、賑わいを感じる機会の多い合宿となりました。

6月10日(土)
奥多摩===鴨沢―――七ツ石小屋

今回は早朝から各自出発し、奥多摩駅での集合となりました。
始めて合宿に参加する一年生もいたものの、問題なく全員が時間通りに集合。
人によっては四時台起床のメンバーも。えらい!

左と右で帽子を被る動作をしている二人が一年生、新人です

出発前にパシャリ。あれっ、右側で思いっきり目をつむっている緑はもしや……(私でした)

立派な門構えの登山口を出発し・・・

いざ雲取へ。


経験者古閑、自信あふれるピース。

新人とは言うものの、新入生の佐藤くんは高校時代に三度雲取山に登った経験のある熟練者。
法政ワンゲルとして登った経験は現役世代にはないものの、高校時代などに登山経験があるメンバーも何人かおり、危なげなく登ることができました。

しかし新鮮な驚きも。

なんと標高と同じ2017年を記念して設置された看板が!
手作り感のある親しみやすいデザインに和みつつ、登ります。

てくてく。


この日の行程はコースタイムにして三時間ほど。
およそ二時間半かけて、無理のないペースで七ツ石小屋に到着しました。

途中佐藤くんの足が攣りかけるというアクシデントはあったものの、怪我にまでは発展せず無事登りきってくれました。

私が武田を慰めているらしい。何の話題だったっけ……?

小屋横のキャンプ地にテントを設営し、楽しい夕食とコンパの時間です。
カール発売中止のニュースがあり、「見かけたら購入すること!」との渡邉さんの鶴の一声が原因でコンパがカールまみれに。もちろんゴミはきれいに持って帰りました。


6月11日(日)
七ツ石小屋雲取山山頂―――鴨沢===奥多摩




翌日早朝。炊き込みご飯を食べ、ワンゲル体操で体をほぐして出発の準備。
この日は雲取山山頂まで軽装でのピストン登山を行い、荷物を取ってから下山します。


林間よりも、開けた道の多い山道。


自前の一眼レフを抱え、カメラマン渡邉さんも張り切っています。


途中のテン場には結構な数のテントが設営されていました。
東京の高校登山部が大所帯で山行していたりと、六時頃にはもうかなりの賑わいです。

歩いていると……

山頂付近に、鹿の群れ!しかも山道のすぐそば。


数ヶ月ぶりに見る野生の鹿に春の訪れを感じながらも、山頂に。


直前まではこのようにガスが濃く、展望は望めないかなぁと落胆していましたが。
登頂した途端に……



この晴れよう!
まるで魔法のように霧が開けていったのは、雲取からの嬉しいサプライズでしょうか?


記念撮影。左の遠藤さんは「雲」Tシャツをアピール。

なんと、頂上の記念碑が立て換えられていました!
この二千十七年記念の柱は、雲取山に登頂経験のある方も初めて見るのではないでしょうか。
奥多摩の観光協会の力の入れ具合に、脱帽です。

みんな大好き、エール!

高校生の集団が周り中を埋め尽くす中、矢野さんは果敢にエールを行ってくれました。
その姿勢に心打たれ、部員も声を張り上げて校歌を歌います。
ちょっとだけ笑顔がこぼれているのはご愛嬌。


予想以上の景色に大満足し、下り道へ。


行きのルートをなぞって鴨沢まで降り、奥多摩を後にしました。

今回の六月合宿は、やはり新人修錬合宿の前合宿という位置づけも強いもの。
経験者である二人の新人に心強さを感じつつ、指導していく責任も感じられる合宿となりました。
今回は天候にも恵まれましたが、新錬では、果たして……?

今年は6月28日からの五日間を予定している新人修錬合宿、乞うご期待です。

Copyright © 2007HWV : Hosei Wander Vogel, club. Some rights reserved.