H23 夏合宿 縦走・ロードワンデリングパーティー

まず最初に...
遅れて申し訳ありませんしたーっorz
2年の鳥居です。
今年の夏合宿は分裂合宿ということで、私達の班は「山から海へ」をモットーに大雪山からの太平洋を目指しました。それはもう色々なことがありました。
それでは皆さんどうぞご覧下さい。

集合は上野駅。両パーティー共に北を目指します。

人目が気になるが問題は茄子。


大洗港に到着後、すぐにフェリーに乗り込みました。

しかし、かなりのながーいながーい船旅の為、完全に目が死んでいますね。ハハハ 苫小牧港でチャリンコパーティーと別れた後、西神楽駅にてSBをしました。

その際、共にSBをした旅人さんと写真をとりました。
バイクでの旅とかマジ旅人△ッ!!


翌日、旭岳のロープウェイ近くにある青年キャンプ場に泊まりました。

そして次の日、旭岳を目指して出発します。

高岡のポーズの意味は...ちょっと分かりません。

樹林帯での一本

それにしてもひどい風貌ですね。
我ながら申し訳ありません

旭岳の樹林帯は前日までの豪雨のおかげで登山道が川になっていました。
重登山靴が丸々と沈んでしまう中、気合でガシガシ上っていきます。

※初日から全員靴下ビショビショです。

中間地点の姿見の池にて一本。
英気を養います。

P.L.の沼尻さん。
今回は主にカメラマンにまわったといえど被写体精神は忘れません。

そんなこんなで休んでいると突然の地鳴り。
なんじゃなんじゃと騒いでいると、山からガスが噴き出てきました。

これがまた臭い臭い。いわゆる温泉卵の匂いってやつです。

旭岳後半のガレ場。

とりあえず高岡が遅れを見せ初める。しかし、その間、すれ違った関西人夫婦に高岡が可愛いといわれていたご様子....

旭岳山頂にて
とりあえず山場は乗り越えましたね山だけに

その後、裏旭岳キャンプ場に足早に降り、テントを建てました。
しかし、見てくださいこの防風ブロック!!立派以外の何物でもありません!!

・・・・ハイすいません実は元からあったのを利用させていただきました。

就寝前の高岡くん新しいフリースで防寒対策はバッチシだZE!!


それにしても、このキャンプ場の環境は最高でした。

雪渓の水も美味しいし、何よりも360度景色を見渡せるという北海道ならではの自然を感じることがここではできました。

一番良いキャンプ場だったかもしれませんね

明くる日、寒い中、白雲岳を目指して出発。

この日の道は北海道らしいのっぺりとした尾根を進んでいきました。
歩いているときは、気持ちが良いくらいの気温、湿度だったのでペースもテンポ良く進むことができました。
中嶋も余裕そうな顔でついてきていましたね。ハイ

そして、北海岳に到着。

あまり、山頂という雰囲気の場所ではありました。
まだまだ1日の初め、全員ピンピンしております。

白雲岳に向かう途中まさかの雪渓。

もちろん表面はツルツルなのでキックステップを使いながら少しづつ進んでいきます。

滑ったら下までボブスレーをしていたことでしょう。

その後、空身で白雲岳にアタック。
ここら辺はクマとエンカウントする確率が高いらしく、警戒しながらフェイントまじりに素早く上って行きます。
ちなみに景色はサイコーです。



翌日は忠別岳を目指します。

ここは忠別沼。大量のジャクシ達が生息しております。

大雪山での景色。

雪渓が多く残り、涼しいというか寒い!!


忠別岳に到着後、たそがれている中島くん。
彼にも色々と思う部分があるのでしょう。

満身創痍の高岡。
沼尻さんと一緒に一歩一歩進みます。
そしてっそしてぇっ!!

忠別岳に到着。
1年生のテンション最高潮。
高岡がいきなりヒーハーヒーハー騒ぎ出したのでどうしようかと思いました。

その後、のんびりと五色岳に到着。
中島と先に到着し、待っていたのですが、後から来た高岡があまりのストレスで藪をぶん殴るという行為をしていて内心ビックリしていたということもありましたね。。



化雲岳山頂の大岩にて
分岐から空身でアタックしました。
良い写真です。

そして岩から降りても撮ります。

ここはヒサゴ沼キャンプ場です。

アクセスが悪く、道が悪すぎますが綺麗なヒサゴ沼は必見です。


翌日、降りてきたのとは違うルートで登っていきます。

が、
大雪渓に行く手を阻まれ、雪渓を避けながらの迂回経路で進みます 。

ハシゴがあると本当に歩きやすいですよねー


そしてヌルッとトムラウシ山の一回目のアタック完了です。
水不足の為、沼尻さんと僕は5ℓポリタンクに水を入れて上ったのですが、個人的には久しぶりに「あれっこれやばくない!?」ってのを体感しました。
景色は良好。

10分程下るとキャンプ場です。
近くに鹿の糞らしきものがありましたが気にしなーい
そして、翌日の朝が晴れることを祈りながら床につきます。
すると

晴れたぁぁて感じになりました。
中島が神々しく見えるほどの日の出の神々しさ...
何か持っているとしか思えない一瞬でした。

皆でも撮ります。
写真を撮ってくれた島根大学の方ありがとうございます。orz
これで第一目標達成ということで意気揚々と下山を始めました。

このころはまだ知る由もなかったのです。的なことが起きました。

下山完了。

しかし、

それに伴い高岡は靭帯を損傷。中島は尻に致命傷。という代償を負ってしまいました。
翌日の停滞日は高岡の容態が悪いため病院班と待機班に分かれ、今後の方針を話し合うことに時間を使いました。
そして、全員でゴールしようという方向性に決まりました。

そして、狐と蛾の脅威に怯えながら送る生活は終わりだといわんばかりのテンション。
高岡はティクシーで向かい、我々は歩いて山の交流館とむらを目指します。

キツそうに歩くフリをしています。
このころはまだ、沼尻さん以外、ローワンというものの本質を全然わかっていませんでしたね。

まfだまだ余裕を見せている僕と中嶋。
牛舎の物珍しさに思わず写真を撮ります。それにしてもめっちゃ臭かったです。
その後、無事到着し、高岡と合流。小屋泊を十二分に満喫しました。
管理人の方、本当にお世話になりました。

明くる日は高岡もあるきました。距離も短かったからです。
ひたすらに車道を歩いていきます。

歩けども歩けども舗装された道路。
そりゃこういうモニュメントがあれば写真ぐらいとりたくなっちゃいますよね。

ひたすら、ただひたすら歩く。
段々と体にガタが来始めています。

そして、ダム下のキャンプ場に到着。
バッタ、アリとのバグズライフをここで過ごします。
ちなみにこのキャンプ場を発見するのに相当骨が折れました。キャンプ場捜索がこの日で一番辛かったです。

M字開脚で有名な高岡くん。まあ色々と疲れていたのでしょう。
それにしても足の怪我が痛々しいですね。

この日の行程の一本中の写真。
とても長いトンネルとマイマイガの影響で精神的にまいっています。

ライダーハウスにて
ライダーハウスだけに沢山のライダーの方がいらしました。

晩飯のメロン途中に買出しを行った際、出会った主人の方からタダでメロンを2玉もらいました。
最高の完熟メロンだったので全員のテンションは最高潮。
隣のおじさんが魚を捌いていましたが全然気にならなかったぜ

そして就寝。
明日の長距離に備えて体力を回復させます。
屋根があるということ程、素晴らしいことは無い!!

そして次の日。
天気的なものは悪そうに見えますが、程よく肌寒く行程を行う上では最適な環境といえましたね。
ただ、ひたすらアスファルトで心が折れかけます。


すると、最終的にアスファルトの下から草まで生えてきました。
現地人の人は普通歩道を使わないのでしょう。荒れ放題です。


そして、僕たちの合宿と深い関わりを持つ十勝川の登場です。
さあ下っていきましょう!!

途中での一本。
先ほどと全く道が変わりませんね。
ちゃんと進んでいますよwww

北海道ではどこを見ても牛!牛っ!!牛っっ!!
この牛達は乳牛ではないのでしょう。
牛は広大な土地に放し飼いされているイメージだったので、僕にとっては少々ショッキングな光景でした。

芽室町到着。
ゆもーる川北まであと少しだぜ


そして、ゆもーる川北に到着&晩飯。
晩飯の作り方で口論が始まったのも良い思い出です。
ゆもーる川北に荷物を置かしてもらう代わりに、温泉に入ってくれということだったので、久方の風呂に入ります。
超気持ちいい!!って感じでした。

停滞日はGB(ガレージビバーク)。
幕場に困っていた時、心優しい管理人の方がガレージの一部を貸してくれました。
本当に運が良かったです。
そして、一日中羽を伸ばし、



翌日、気合を入れなおして出発です。
ちなみに高岡のポーズは可愛い(kawaii)のKを表しているそうです。ていうか逆だし。ていうか中島みたいに体操しろし。
※ボートは色々な危険要素から中止となり、全てをロードワンデリングに切り替えて続行

大通りに出るまでひたすら真っ直ぐ歩きます。
ちなみに大通りに出るまでに40分費やしました。
そして、高岡と一時的に別れ、次のキャンプ場を目指します。

ローワン中の一枚
この日は天気に恵まれたが、その分暑さとの戦いでした。
見ての通り私も中島も辛そうですね。

川の水のキレイさに惹かれてカメラでパシャリ
十勝川ではありません。

この時から都会的なオーラが見え始め、生活観の漂う雰囲気が我々にとっては懐かしい。
帯広付近でマクドナルドを見つけた時は、何故か感動してしまいましたね。
そして、個人的にはすぐにでも入りたかった。

一本中も暑いので木陰に入ります。
この頃から段々と肉体的に限界を感じ始める。

そして、キャンプ場に到着。
一度荷物を置いて高岡を回収しに駅まで向かい、とりあえずキャンプ場が使えるようになるまで待機。
中島は本当に不満を一言も言わずがんばりました。 そこに痺れる憧れるうううう!!的な

流石のP.L.の沼尻さんも最終日前日にはこのはしゃぎよう。
お疲れ様です。

晩飯前の静寂の時間。
隣からは焼肉の匂いがしていまいた。どうやらご年配方の集まりだったみたいですね。
下山したらもっと上手いもの食ってやるという野望を胸に、最終日に向けて床に入ります。


翌日、海に向かってただひたすら進みます。


途中の駅にアタックザックを置いて、最低限の荷物を持ち、海まで向かいます。
そして、段々と無くなっていく人気。


野生の鶴が現れた!!
そして叫びながらどこか遠いところへ消えていった。


海に到着。そしてすぐにエール。
太平洋の荒波にも負けずに歌います。しかし、私だけ浮いてますね。完全に

しかし、最終的には全員脱ぎます。
夏合宿で鍛えあげられたこの肉体を見よ!!みたいなね


そして沼尻さんも脱ぎます。
肋骨めっちゃ浮きでとるがな!!
そんなこんなで夏合宿も終了。
やっぱり長期合宿を行うと何らかのドラマは生まれてくるものですね。
このパーティーにとっては貴重な約2週間の出来事となったでしょう。
これからもワンゲル頑張って行きましょう!!そして沼尻さんお疲れさまでしたorz

コメント

charamegane さんのコメント…
アップありがとう!

あんまりオレ写ってねーなー

総会の時はもっととってね!

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