H29年度 6月合宿
こんにちは、二年の平野です。
今回は2017年ということで、唯一標高2017mの百名山、雲取山に登ってきました。
やはり登山者はみんな考えることは同じだったようで、地形図の在庫状況から行動中の擦れ違う人々まで、賑わいを感じる機会の多い合宿となりました。
6月10日(土)
奥多摩===鴨沢―――七ツ石小屋
今回は早朝から各自出発し、奥多摩駅での集合となりました。
始めて合宿に参加する一年生もいたものの、問題なく全員が時間通りに集合。
人によっては四時台起床のメンバーも。えらい!
6月11日(日)
七ツ石小屋―――雲取山山頂―――鴨沢===奥多摩
今回は2017年ということで、唯一標高2017mの百名山、雲取山に登ってきました。
やはり登山者はみんな考えることは同じだったようで、地形図の在庫状況から行動中の擦れ違う人々まで、賑わいを感じる機会の多い合宿となりました。
6月10日(土)
奥多摩===鴨沢―――七ツ石小屋
今回は早朝から各自出発し、奥多摩駅での集合となりました。
始めて合宿に参加する一年生もいたものの、問題なく全員が時間通りに集合。
人によっては四時台起床のメンバーも。えらい!
左と右で帽子を被る動作をしている二人が一年生、新人です
出発前にパシャリ。あれっ、右側で思いっきり目をつむっている緑はもしや……(私でした)
立派な門構えの登山口を出発し・・・
いざ雲取へ。
経験者古閑、自信あふれるピース。
新人とは言うものの、新入生の佐藤くんは高校時代に三度雲取山に登った経験のある熟練者。
法政ワンゲルとして登った経験は現役世代にはないものの、高校時代などに登山経験があるメンバーも何人かおり、危なげなく登ることができました。
しかし新鮮な驚きも。
なんと標高と同じ2017年を記念して設置された看板が!
手作り感のある親しみやすいデザインに和みつつ、登ります。
てくてく。
この日の行程はコースタイムにして三時間ほど。
およそ二時間半かけて、無理のないペースで七ツ石小屋に到着しました。
途中佐藤くんの足が攣りかけるというアクシデントはあったものの、怪我にまでは発展せず無事登りきってくれました。
私が武田を慰めているらしい。何の話題だったっけ……?
小屋横のキャンプ地にテントを設営し、楽しい夕食とコンパの時間です。
カール発売中止のニュースがあり、「見かけたら購入すること!」との渡邉さんの鶴の一声が原因でコンパがカールまみれに。もちろんゴミはきれいに持って帰りました。
七ツ石小屋―――雲取山山頂―――鴨沢===奥多摩
翌日早朝。炊き込みご飯を食べ、ワンゲル体操で体をほぐして出発の準備。
この日は雲取山山頂まで軽装でのピストン登山を行い、荷物を取ってから下山します。
林間よりも、開けた道の多い山道。
自前の一眼レフを抱え、カメラマン渡邉さんも張り切っています。
途中のテン場には結構な数のテントが設営されていました。
東京の高校登山部が大所帯で山行していたりと、六時頃にはもうかなりの賑わいです。
歩いていると……
山頂付近に、鹿の群れ!しかも山道のすぐそば。
数ヶ月ぶりに見る野生の鹿に春の訪れを感じながらも、山頂に。
直前まではこのようにガスが濃く、展望は望めないかなぁと落胆していましたが。
登頂した途端に……
この晴れよう!
まるで魔法のように霧が開けていったのは、雲取からの嬉しいサプライズでしょうか?
記念撮影。左の遠藤さんは「雲」Tシャツをアピール。
なんと、頂上の記念碑が立て換えられていました!
この二千十七年記念の柱は、雲取山に登頂経験のある方も初めて見るのではないでしょうか。
奥多摩の観光協会の力の入れ具合に、脱帽です。
みんな大好き、エール!
高校生の集団が周り中を埋め尽くす中、矢野さんは果敢にエールを行ってくれました。
その姿勢に心打たれ、部員も声を張り上げて校歌を歌います。
ちょっとだけ笑顔がこぼれているのはご愛嬌。
予想以上の景色に大満足し、下り道へ。
行きのルートをなぞって鴨沢まで降り、奥多摩を後にしました。
今回の六月合宿は、やはり新人修錬合宿の前合宿という位置づけも強いもの。
経験者である二人の新人に心強さを感じつつ、指導していく責任も感じられる合宿となりました。
今回は天候にも恵まれましたが、新錬では、果たして……?
今年は6月28日からの五日間を予定している新人修錬合宿、乞うご期待です。
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