R7 9月合宿② (富士山)
皆さんこんにちは。
1年生の神保です。今回は9月合宿(富士山)の報告をします。
{行程}
9月8日
御殿場駅🚌🚌🚌須走口五合目ーーー(須走ルート)ーーー六合目ーーーC1太陽館
9月9日
C1ーーー本七合目ーーー八合目ーーー久須志神社ーーー剣ヶ峰ーーー(御殿場ルート)ーーー八合目ーーー大砂走ーーー御殿場口新五合目
9月8日
今回の合宿ではシュラフ等の装備を軽減するため、みんな大好きステビを行わずに御殿場駅近くの快活クラブやホテル等で各々前泊しこの日の朝、御殿場駅に集合しました。御殿場駅から登山口までバスで向かいました。バス停には多くの外国の方がいたので富士山が日本のシンボルであるものだと再認識しました。
登りは須走ルートで山頂を目指します!入山口では係の人が登山の予約をしているか厳重にチェックをしていました。比較的標高が低い場所を行動したので常に太陽が照っていてとても暑かったです。この日は行動距離が短かったため11時くらいには今日の宿泊小屋である太陽館に着きました。そうなんです、富士山はテントが建てられないためワンゲルの合宿ではありえない小屋泊をしました!
日本の最高峰を目指して頑張ります!!
小屋の親方が、我らが法政大学のOGだったため特別に温かいコーヒーやクッキーのサービスをしてくれました!本当にありがとうございました。晩御飯の時間までコーヒーを飲みながら親方から昔の法政大学の様子を聞いたり、トランプや昼寝をしたりして各々の時間を過ごしました。晩御飯は山の上にいるとは思えない程とてもおいしかったです。晩御飯で満腹になった我々は明日の行程に備えて温かいお布団で就寝しました。(小屋泊が本当に快適すぎて次からの合宿でテント泊に体が慣れるか心配です笑)
なんと、ご飯と豚汁のおかわりが自由でした!ご飯を3杯食べている人もいました
9月9日
起床後とても寒い外に出てみると満点の星空を見ることができ、本当にきれいでした。写真に残せなかったのが残念です。
御来光を見られることを期待しながら頂上を目指してスタートしました!道中は多くの登山客が山頂を目指して歩いていました。標高が上がるにつれて寒さも増していき多くの防寒着が大活躍しました。日々トレーニングをしている我々は他の登山客を次々に抜かしながら進んでいき、想定よりも早く山頂に着くことができ、なんと頂上で御来光を拝むことができました。天候に恵まれたおかげもあり、御来光は言葉では表しきれない程とっっっっっても美しかったです。本当に感動しました。
御来光を拝んだ後はお鉢巡りをし、日本最高峰標高3776M剣ヶ峰にも行きました。火口を見て、ここが噴火したら恐ろしいなと感じました。山頂の神社や郵便局にも行ってみたかったですが、閉山間際ということもあり閉まっていました。
全員で日本のTop of Topに行けました!下山道は登りとはルートを変えて御殿場ルートから下山しました。下山途中で宝永山に寄り道をしました。宝永山とは1707年の宝永大噴火の時に形成された富士山の側火山のことです。火口付近では溶岩が固まった後がはっきりと見え自然の威力を感じました。御殿場ルートの代名詞でもある大砂走りを通って下山しました。ほとんど一直線で柔らかい砂地の大砂走りを駆け下りたためYAMAP上で一時、634%のペース(常人の6倍のスピード)で下山していました。無事全員下山することができました。
↑宝永大噴火で形成された火口 ↑大砂走りを楽しく駆け降りる筆者
これで富士山合宿のブログを終わりにします。今回の合宿は途中下山者がいなく全員でゴールすることができました!また、山頂で見た御来光はとてもきれいで忘れることはない景色になりました。今度はゼロ富士に挑戦してみたいです!!
読んでくださりありがとうございました。
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