2014年6月2日月曜日

H26 大学生登山リーダー春山研修 山スキー班

こんにちは。主将の渡邉です。
登山研修所の春山研修に参加してきました。

来年には北陸新幹線の開通する富山駅は新幹線の歓迎ムード


こちらが登山研修所。1週間ほどお世話になります。


初日は読図と運動生理学の講義、装備の点検、ルートの選定、食糧計画などを行いました。

読図の授業ではプレートコンパスの正しい使い方を教わりました。
山岳部経由で内容は知っていたのですが非常にためになる分かりやすい講義でした。


装備の点検で問題になったのがシール、スコップ、プローブの3つ
シールはノリの塗り方、粘着面の保護に問題があり。スコップは柄が外れない
プローブは使えないなど。

シールの管理に関しては問題が山積
道理でシールのトラブルが多いわけですね。


普段の山スキーの合宿だと朝はラーメンで夜がカレーという感じなのですが、今回はパスタや鍋
などにも挑戦することに。


2日目は雪氷の講義、ロープワーク、出発準備などを行いました。

はじめての懸垂下降は動悸と震えが止まりませんでした。
やり方を忘れないように定期的に練習せねば。



3日目からはいよいよ実地での研修になります。
立山駅からケーブルカー、バスで移動して室堂へ。

立山駅にて 関西学院の林くん

室堂に到着。立山は一面の雪景色。

カメラに気が付くと。

ノリノリでポーズをとってくれました。
左が富山大学の丸岡くん、右が一橋大学の津崎くん。

少し下って雷鳥沢から登り返し、劔沢のベースキャンプへ
この後、雨に振られました。雨具を新しいものにしてなかったら
やばかったのではというほど寒かった。


4日目
昨日の嵐が嘘のように晴れました。


剱をバックに写真を撮る関西学院の松本くん(奥)と林くん(手前)

元々は真砂沢の方から二股へ向かう予定でしたが、
雪質等の影響で剱沢周辺で練習することになりました。


剱御前小舎にて後立山連峰もしっかり見えています。


別山から滑ってきた斜面
写真だと傾斜が伝わりにくいですね。

ベースキャンプから見た剱岳


5日目

この日は日帰りで剱沢を下り、二股を経由して池の平山を目指します。
剱沢にはたくさんの雪崩、落石の跡がありました。
途中、間違えやすい沢などを確認しながら滑っていきます。

二股の手前では鎖場とかもありました。

タイムリミットの関係で目標を池の平山から仙人山に変更
しかし、山頂から50mほど手前でリミットに。
体力不足で登りで完全に足を引っ張ってしまい申し訳ない。

滑ってきたのはこんな斜面です。

平の池で休憩。
写真右の同志社大学の本多くんは今回の研修で3回目
うちの2年生もぜひ彼みたいに三期修了を目指して欲しい。

剱沢まで降りたら後は登り返し。

途中、行者ニンニクなどとったりしながら帰ります。

写真は武蔵谷出合
長次郎谷のあたりからペースが上がらず。
平蔵谷の出合付近から手足のしびれが出てきてしまい、ダウン。
その日のリーダーの林くんにザックを背負ってもらいなんとかベースキャンプに戻りました。

原因は脱水症状。
水分はとっていたものの、電解質が足りてなかったのと体力不足が原因でした。

班のメンバーと講師の先生方には心配と迷惑をかけてしまいました。すみません。




6日目

この日は下山日。搬送訓練を行いながら室堂を目指します。

剱御前小舎の近くで練習を行った後、雷鳥沢を少し下ったところで搬送開始
前日に体調を崩したこともあり、私が搬送されます。

スキーを使ったソリでの搬送は下りだったこともあり、
すごく早かったのですが、ソリが崩壊して通常の搬送法で室堂を目指します。

梱包が甘いと搬送される人もツラい
(搬送する人の方がもっとツラいのはいうまでもありませんが。)

雷鳥荘手前の急斜面を登りきれずにタイムリミットに。梱包を解いて室堂へと向かいます。

研修所に戻ってからは装備を干したり、帰り支度をしました。





最終日

この日は装備の返却、医学の講習、搬送法の練習、閉会式などを行いました。

医学の講習の際のクマともみ合った男性の腕はなかなかショッキングな画像でした。
救急救命の授業や日本山岳会の講習でも結構ショッキングなものがあるので
苦手な人は覚悟しておいた方がいいですね。
(翌日の救命学の授業では目にダツが刺さった人の画像を見せられました。)

搬送法では他の班のものを参考にしたり、アドバイスをもらいながら
前よりもしっかりしたものができました。

その後は全体協議、閉会式を行い研修を終了しました。


今回の研修会で学んだことは山スキーだけでなく普段の活動に活かせることがたくさんありました。
今回学んだことを部の方に還元して、安全安心で楽しい活動ができるよう
取り組んで行きたいと思います。

そのためにはまずは体力。トレーニングをせねば!!

講師の佐伯先生、黒田先生、研修所の職員の皆様、5班の班員の皆
本当にお世話になりました。またどこかの山で会いましょう。



1 件のコメント:

だって太陽だもの さんのコメント...

研修お疲れ様でした。

今度学んだ内容を教えてください
(*^^*)

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