平成27年度 春合宿


更新が遅れてしまい申し訳ありません。ブログ担当の鈴木です。


今回は、2月22日から25日にかけて、戸隠、佐渡山にて2月合宿を行いました。
冬合宿で身につけた知識や技術を実際のフィールドで確認し、また1年生にとっては、は冬山でトップを経験することで読図技術の向上を図るといった、次の春合宿に向けたいい練習合宿になったと思われます。


23日は戸隠大橋より、林道を歩き、途中軽装に切り替え、黒姫山外輪にてシール歩行練習を行い、その後BC1を設営するという1日の流れでした。その日の天候はくもりと悪くはなかった。しかし、雪は固くざらついた状態で、翌日、翌々日の滑走を期待できないほどでした。それでも黒姫外輪におけるシール歩行練習については問題なく終えることができました。
 
 
                                                         
                         戸隠大橋での一枚

 
遠藤のザックが横にぶれてる・・・
 
 
2匹のわんちゃんが後ろからついてきた。
流れ星 銀を思い出したのは私だけだろうか。
 
 
黒姫外輪でのシール歩行練習の様子。
 
 
夕食のマーボー春雨味は味は美味しいが如何せん量が少ない。
 
 
24日はBC1を出発し、シール歩行で佐渡山鞍部へと向い、そこでBC2の設営を行った後、佐渡山頂上を目指し、頂上では滑落停止練習とエールを行い、その後BC2までの滑走を楽しみました。この日も雪質は相も変わらずひどいものでした。途中、部員数名がシールの性能不足やメンテナンス不足が原因で、BC2までハイクアップでの行動を余儀なくされ、非常に苦労しました。佐渡山の稜線上では、雪庇が隆起しているところもあり、雪崩の危険性を感じつつ、注意しながら進みました。この日は雪質こそ悪かったものの、初めての頂上からの滑走ということもあり、私自身は楽しむことができました。他の1年生もそれなりに楽しむことができたのかな?・・・
 
 
BC2までの道のりはなかなか大変だった。
 
 
稜線上を歩いていきます。
右は完全に崖でした。
 
 
雪庇がよく見えます。
 
 
いつも通り力尽きる遠藤。
 
 
滑落停止練習の様子。
 
 
佐渡山山頂での一枚
 
 
他の登山客の方々に見守られながらのエール。
やる気が出ますね。
 
 
25日はBC2から林道終点まで滑走した後、戸隠中社までひたすら歩きました。この日の滑走は、エッジがきかないほど固い雪で行うこととなり、経験者でも横滑りでなければ降りられないほどで、1年生にとっては非常に困難だったように思われます。急な斜面での滑走を終えたあとは、長い時間、緩やかな斜面での滑走を楽しむことができました。個人的には合宿期間中でこの日のロードワンデリングが一番きつかったです。
 
 
 
朝焼けがきれいでした。
 
 
 
一瞬見分けがつかない二人。
 
今回の合宿では、天候もそこまで悪くなく、読図についてはそれほど問題がなかったものの、シールのメンテナンス不足、歩き方、転んだあとの立ち方などなど様々な課題が見つかりました。春合宿ではそういった課題を少しでも克服できるよう努めたいと思います。
 

コメント

頂上を避けし者 さんのコメント…
更新お疲れ様です、今度はもちょい早くお願いしますね。
頂上で倒れし者 さんのコメント…
長い時間登って滑走が短い時間、っていうの逆になればいいのに……

このブログの人気の投稿

R4 黒部峡谷・後立山連峰個人合宿②

R4 自転車秋個人合宿

R4 黒部峡谷・後立山連峰個人合宿①