H30年度 新人修練合宿

今年も新人修練合宿に行ってまいりました。
なぜだか主将の渡辺が活動報告ブログを書いています。
卒論、新人修練合宿の報告、夏合宿の計画に追われて大変なはずなのに、、、


移動日①
622日(金)飯田橋(19:43)■□■新宿(19:54,特急スーパーあずさ20:00)■□■茅野(22:08) S.B.
天候 : 晴れ
 5限後の1840分に倉庫に集合で準備をします。
ザックの重量は河村は25.6kg、吉澤は28.6kgでした。新人修練合宿では毎回25kg~30kgになるよう1年生のザックの重量をはかります。

1910分に出発式を行い、学校を出発です。

毎年恒例?の集合写真
僕が1年生だった頃の集合写真(懐かしい)


少し寂しくなってしまいました。

中央線各駅停車に乗車し、新宿で乗り換え新型スーパーあずさに乗車しました。初めて乗る新型スーパーあずさE353系なので大興奮でした。

E353系と写真を撮る系男子
この車両はE351系の後継車として導入された車両で2017年12月23日から定期運用されています。2018年7月からはスーパーあずさ、あずさ、かいじの定期運用全車両がこのE353系に統一されます。あずさ、かいじとして運用されていたE257系は東海道本線へと転向されるそうです。E353系には全席にコンセントがついているのでとてもありがたいです。甲府松本方面ご利用の方は便利で快適な中央線特急をご利用ください。

新宿駅まではまだ就活を終えていないため参加しない石川二郎君もお見送りに来ました。

世界最大のマンモス駅新宿に現る石川
茅野に到着後は駅舎でステビ(ステーションビバーク)をしました。
茅野駅半端ないって!この駅半端ないって!渡り廊下めっちゃ快適なんやもん。そんなん出来ひんやん普通。

すでに先客がいたもののスペースに困ることはありませんでした。

1年生は初めてのステビなのであまり寝れなかったそうです。。。

行動日①
623日(土)茅野===仙流荘(6:05)===北沢峠(7:00着)―――仙水小屋
C1←→仙水峠←→駒津峰←→甲斐駒ヶ岳
天候:晴れのち雨 行動時間:7時間40

東口よりアルピコタクシー2台に分かれて乗車します。
なんだかすごい空
途中仙流荘でバスに乗り換え北沢峠に向かいます。
渡辺はここでおなか痛くなるもトイレに救われるのである


バスで標高2000m以上稼げるなんで半端ないって。
沢沿いの登山道を登っていきます。

そして1時間も歩かずに仙水小屋C1に到着。1年生中心にテント設営を行います。

軽装に切り替えて再び出発です。朝は晴れていたのにもかかわらず、途中雨が降り始めました。やはり新錬です。駒津峰を越えると山頂まで岩稜帯が続き、気を付けながら進みます。

途中分岐で直登ルートを通り1155分に山頂に到着です。
風雨hannpanai
雨と風がとても強くなったので写真を撮りすぐに下山を開始します。せっかくの甲斐駒ヶ岳なのに残念です。
帰りは巻き道ルートを通り、1450分に仙水小屋に到着しました。
その後はもっと雨が強くなってきて、あと3日あるのになぁなんて思ってました。


行動日②
624日(日)C1―――仙水峠―――栗沢山―――アサヨ峰―――早川尾根小屋C2
天候:雨のち晴れ 行動時間:7時間00

昨晩までの雨は起きた時点では止んでいたのでホッと一安心。いろいろ準備を行い
5時に出発です。
仙水峠までは昨日通った道ですが全装なのできつい。

栗沢山までは非常に急登で、またアサヨ峰の手前で再び登り返しです。ここが全装だとめちゃくちゃきついです。
怒涛の急登
アサヨ・ミネさん
しかしその後は下りです。樹林帯の緩やかな下りが続き1158分に早川尾根小屋に到着してしまいました。
しかも小屋に到着後晴れてきたので、昨日濡れた装備、テントなどを乾かすことができました。
とってもいい天気

みんなこんな感じでくつろいでいます
17時頃まで小屋にもテン場にも誰もいなかったのでくつろげました。
僕が大ジャンプをして撮りました
いい感じです
1年生はテント設営撤収の練習と天気図作成を行いました。


行動日③
625日(月)C2―――高嶺―――赤抜沢ノ頭←→地蔵ヶ岳―――観音岳―――薬師岳―――南御室小屋C3
天候:快晴 行動時間:8時間00



 準備等を行い450分に出発です。この日は雲一つない快晴です。広河原峠を通過後急登が続きいきなりきついです高嶺までずっと急登です。
平野の落石が怖くてたまりません
 高嶺からは左から間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳が見えとてもきれいです。
高嶺からのパノラマ
留年してもこのさわやかな笑顔です
”ここは北岳♪”ではない”あれが北岳”
留年にリーチがかかっていてもこの笑顔
今合宿一番盛れている(筋肉が)写真
その後白砂の道と岩場が続きます。だんだんと地蔵岳の雰囲気が出てきます。
雲一つない青空

赤抜沢ノ頭に到着後は軽装に切り替え地蔵岳へ向かい昼食と写真撮影を行います。
1年生の吉澤
1年生の河村

全体写真は空飛ぶあの子にお願いしてとってもらいます
空飛ぶあの子の詳細についてはこちら



ベストショット
赤抜沢ノ頭に戻り、観音岳に向かって出発します。このころから暑くて体力が奪われます。もはや例年通りの新錬ではありません。
白い砂のザレ場と岩場が続き観音岳、薬師岳を通過します。
暑すぎて袖がなくなった人
砂払を通過し樹林帯を下り南御室小屋に到着です。
その後新錬恒例テント設営撤収のテストを行います。いつもはテントが濡れていてやりにくいのですが今回はとても楽。設営は4回目で57秒、撤収は2回目で340秒で合格しました。
設営テスト中
続いて天気図のテスト、名前付けチェックを行いました。


行動日④
626日(火)C3―――苺平←→辻山―――杖立峠―――夜叉神峠登山口===甲府
天候:晴れ 行動時間:6時間00

最終日。この日も晴れでした。5時20分に出発。樹林帯の緩やかな傾斜を登ります。

分岐を経て辻山に着き、エールを行います。
その後も樹林帯を下り夜叉神峠に到着。バスの時間に余裕があったので長めに休憩。

そこからは緩やかな登山道を下り夜叉神峠登山口に到着し解散しました。



今年の夏合宿は北アルプス縦走(室堂→立山→剣岳→水平歩道→欅平→唐松岳←→五竜岳→白馬岳→朝日岳→栂海新道→親不知)です。

夏合宿にむけて万全な状態にできるよう頑張ってまいります。
渡辺

コメント

匿名 さんのコメント…
大ジャンプして撮ったとは、さすがの筋肉です。さすが主将です。

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