2017年2月6日月曜日

H29年度 春合宿


世間では恵方巻き問題が話題になる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。一年の矢野です。そんな節分を冬山で過ごした今合宿は2/2~2/5の四日間、長野県の佐渡山に行ってきました。登山道がなく藪が埋もれる冬場にしか登ることのできないこの山で、今回は山スキーなど冬季活動の訓練を行いました。その様子を報告します。

2月2日(木)
バスタ新宿発===(長野駅)



移動日となる初日は学校に集合、準備と出発式を行った後に夜行バスに乗るためバスタ新宿に向かいました。個人的には初めての本格的なマネージャー業だったので、きちんとバスに乗り込めたときには勝手に一仕事終えた気分でした…翌日の行程に備えて睡眠をとりつつ、長野駅へと向かいます。

2月3日(金)
==長野駅===戸隠大橋――林道終点――佐渡山鞍部C1

早朝5時に長野駅に到着、その後はタクシーで登山口戸隠大橋へ向かいます。



到着後は早速シールを装着して林道へと入っていきます。シールは雪が入らないようしっかりと張り付け、ビーコンもチェックするなど装備の確認は怠ってはいけません。




夏には藪が生い茂り登ることができないといわれていましたが、二月には御覧の通り。先頭を交代しながらシール歩行で進んで行きます。最初は比較的平坦な林道を進んでいきますが、徐々に傾斜がきつくなっていき…


雪も深くなって足を取られてしまいます。全装ということもあって転んでしまうとなかなか立ち上がることもできず、冬山経験がない一年生達は大苦戦でした。



予定よりも時間はかかってしまいましたが何とか佐渡山鞍部に到着、早速テントの設営にかかります。冬合宿では作成しなかった防風ブロックも雪を切り出し作成します。小屋泊の出来た冬合宿とは違う環境のため、就寝時にもいくつか気をつける点がありました。



2月4日(土)
C1――佐渡山――C2
2日目の行程では軽装に切り替え、佐渡山の山頂を目指します。
まずはシール歩行で稜線上へ、おおよそ20分ほどで到着しました。



稜線に到着。今合宿は通して天候に恵まれ、景色もよく見えましたが天候が悪くなった場合のことも考えなくてはなりません。冬合宿はまさかの雨だった…



山頂に到着後は雪洞訓練と滑走停止、スキー練習を行いました。どちらも冬合宿では練習しきれなかった技術で、一年生にとっては貴重な経験となりました。
ピッケルを使って斜面での滑走停止を行いました。

雪洞はスノーソーとスコップを使って。
横穴を掘りだした二年の渡辺さん。アリの巣みたいな雪洞に…


訓練終了後にはエール、集合写真を撮り山頂を後にしました。写真はいらしていた他の登山者のかたに撮っていただきました。

土曜日ということもあってか、他にも何名かの方がいらっしゃいました。


下山時には全員で滑走練習を行いました。稜線上は狭くて少し緊張しましたが、こういった場所でスキーをするのは初めての経験でした。


ある程度下った後は林の中を下っていきます。木が多く接触には十分気をつけなければいけませんでしたが、傾斜はあまり急でなく慣れない一年生でも滑走を楽しむことができました。


一度テン場に戻ったのちにもう一度シールで登り、滑走練習をして本日は終了となりました。翌日は長かったような短かったような最終日、全装での滑走で下山となります。

2月5日(日)
C2--林道終点--戸隠大橋

最終日となる下山日、まだ暗いうちから準備を開始します。


朝の時間帯で斜面はまだ硬く、全装での滑走ということもあり転倒しないよう慎重に下っていきます。一度転んでしまうと起き上がるのにも一苦労です。七転び八起き、とも簡単にはいかず…


傾斜が急なうちはボーゲンや横滑りを使い分け下って行きましたが、林道近くになると傾斜はかなり緩くなっていきます。終点となる大橋まであと少しです。

大橋付近で一枚パシャリ。お疲れ様でした!
大橋で解散式を行い、タクシーで長野駅へと向かい今合宿は終了となりました。先輩たちが過去に来た時にはここからさらにバス停まで歩いたとか…

大きなけがもなく無事に終了できた春合宿でしたが、集合時の集まりや一年生の読図など様々な課題も見えてきました。特に危険の多い冬山の活動であること、また今後は新入生たちが入ってくることも考え、しっかりと自立した行動がとれるよう改めて気を引き締めなければならないと感じました。以上で報告は終了となります。拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

 



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