H30年度 遠見奉仕合宿

改めまして、こんにちは。3年の平野です。
本当にちょっと言葉では言い尽くせないほど色々なことがあった夏が終わり、これもまた色々あった末に僕も初めての遠見奉仕に参加してきました。

更新が遅れてしまってすみません。早速どうぞ。

(行動日程)

移動日①
921日(金)新宿駅(20:30集合 / 21:00)■□■松本駅(23:56)STB

例年通り法政大学体育会ワンダーフォーゲル部、法政大学体育会山岳部、法政大学工体連ワンダーフォーゲル部と三つの体育会合同での開催となりました。
今年は各部二名ずつ、合計六名の参加です。

新宿駅にて集合し、21:00に出発。
今年の松本駅はちょっぴり騒がしかったです。何かあったのでしょうか?


行動日①
9月22日(土)松本(5:58発)■□■神城(7:50着)――→サンマルテ――→白馬五竜スキー場+++アルプス平駅------遠見ヒュッテ(奉仕作業)C1

二日目(実質一日目)は、早起きをして松本駅を出発。
騒がしい松本駅にて安眠を妨害されたことにより、各部二名ずつの遠見奉仕メンバーには早くも謎の連帯感が生まれていました。雨降って地固まる、といったところでしょうか。


神城駅についてからはあいにくの雨。
歩き慣れたサンマルテさんまでの道をてくてく歩きます。


サンマルテで下川さんより資材を受け取り、エスカルプラザに移動してゴンドラをお借りしての輸送に移ります。
受付にて確認を取り、裏口から入るとそこには大量の薪の山と貨物用エレベーターが。


今回のメンバーのうち遠見奉仕の経験者は山岳部2年の吉田君(上の紫のTシャツに坊主頭の彼)のみだったため、僕は冬合宿では見られないエスカルプラザの裏側にひそかに感嘆していました。


ゴンドラで上に移動してから、まずは貨物用ゴンドラに載せていただいた薪の山を外に移します。
無造作に置かれているように見えますが……意外と重いんです、コレ。


これで全部で五十束。運び出すだけでも一苦労でした。


雨が止むまでしばらく待機し……。


止んでから、愛しの遠見ヒュッテへ。
持てるだけの荷物と束を抱えての荷揚げです。
すべてが雪に埋まった冬季とは違い、草木が結構邪魔になる夏道。新鮮でした。


イイ笑顔で背負子を担ぐのは、工体連2年の迎さん。
めちゃくちゃ良い人でした。


半日がかりで薪を背負い、登り、往復し……。
成果がこれです。これだけあれば、一年分の薪には困りません。
冬場に斬っては暖炉に放り込む救世主たちの、堂々たる積まれ姿です。


小屋内の清掃など他の作業も済ませ……。


スッキリ!
空も晴れ渡ってくれました。


果敢に小屋を整備した者達の背中です。勇ましいですね。


時間が余ったので、休憩がてら少々散策もしました。


遠見ヒュッテの近くに夏季には高山植物園があるだなんて、知らなかった。


フォトジェニック!インスタバーエ!エモイ!(山岳地帯に伝わる景観への賛歌)


夜はみんなでご飯を食べて、すっかり打ち解けた仲間達と談笑して過ごしました。


誰に求められるでもなく。
遠見ヒュッテに辿り着いた者達が自然とやりたくなってしまう仕事。
通称暖炉番。冬には見慣れた背中です。


移動日②
923日(日)遠見ヒュッテC1+++白馬五竜スキー場――→神城(解散) 

※特に良い写真がなかったため二日目のもの。
さぁ、帰りましょう。それぞれの仲間が待つ場所へ。


最初は当部の武田が諸事情により参加できなくなるなどのアクシデントもあったものの。
終わってみれば無事、親睦を深めつつ小屋の整備を終えられました。
初参加の遠見奉仕、思った以上に楽しいことも多かったです。

サンマルテの下川さん、いつもお世話になっております、ありがとうございます。
山岳部さん、工体連さん、またよろしくお願いしますね。

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