H31 3月合宿

こんにちは、4月になる前に定期を更新しようと、改札では思い出すのに、家に帰るとさっぱり忘れてしまう2年五十嵐です。更新しないと……。

今回は3/3~3/8に行った3月合宿についてご報告いたします。
※この合宿では本来青ヶ島にも上陸予定でしたが、八丈島~青ヶ島間の連絡船「あおがしま丸」の欠航が続いたため、上陸を中止して八丈島のみで合宿を行うことになりました。


■3月3日(日)移動日①
飯田橋駅■□■竹芝駅―――竹芝客船ターミナル(22:30発)~~~八丈島(翌8:30着)
天気:小雨

部室へ毛藤コーチご一家が見送りに来てくださいました。差し入れごっつぁんです!竹芝客船ターミナルへ移動してからは、出発式などを行い乗船しました。
2014年に就航した3代目橘丸です
とても黄色いです
乗客は少なく、2等和室の1部屋が1グループで貸し切りの状態になっていました。雨は降っていたものの船はそこまで揺れず、快適に一夜を過ごしました。


■3月4日(月)行動日①
底土野営場C1===八丈富士登山口←―→八丈富士
天気:雨

底土港に到着してからは、まず底土野営場でテントを設営しました。底土野営場は芝生の無人サイトで底土港から徒歩10分程度の位置にあります。80張程度の規模、トイレ・ゴミ捨て場・自炊場があり(シャワーもあるが温水シャワーは夏期のみ)、快適なサイトでした。
本合宿のホームとなる底土野営場
その後は軽装で八丈富士登山口まで移動。若干雨が降っていましたが、準備体操を行って登山を開始しました。お鉢までの道はコンクリートや手すりなどかなり整備されていました。お鉢まで出ると岩がちな道となり、道自体は目印などでわかりやかったのですが、穏やかだった風雨が相当に強くなってしまいました。山頂に到着こそしたものの、何も見えず、横殴りの強風、そして打ち付ける雨という三重苦。
山頂に着いた瞬間に下山を開始した4年石川さんと辛うじてピースしてくれた3年武田さん
ずぶ濡れで底土野営場に帰還。雨は小雨になっていましたが、あまりにも寒かったので夕食の食材の一部と予備食を使ってスープを作りました。
スマホのレンズも曇りまくる
夕方には雨も止んで、晴れ間が見えてきました。八丈島はこのように降水量が多く、天気の移り変わりが激しいのが特徴だそうです。
テン場から海はすぐそこです
この日の夕食は煮込みラ~メン
コンパに登場したバウムクーヘンはグニャリティが高かったので内部から食べ進めました


■3月5日(火)行動日②
C1,2===三原山登山口―――三原山―――登龍峠―――底土野営場C2
天気:雨のち曇り時々晴れ

この日は朝から風雨が強かったので、収まるのを待機してから三原山登山口まで移動し、準備体操を行って出発!タクシーの運転手さんにブルーベリーの飴ちゃんをもらいました。ごっつぁんです!天気は薄曇りに回復しており、八丈富士や八丈小島がきれいに見えました。
石川さんが撮った武田さん
石川さんが撮った武田さんが撮った八丈小島(左)と八丈富士(右)さん
三原山までの道は細く、草が生い茂っていたものの足元はコンクリートでかなり整備されていました。
しっかりした道です
山頂に到着、記念撮影をして出発!
武田さんがセルフタイマーで頑張りました
少し下ったところの車道を進み東白雲山登山道に入ります。道は標柱が多く分かりやすかったです。
車道といえど車はあまり来ず……
穏やかな登山道です
楽しいロードワンデリング
その後ポットホール散策路と合流して八丈一周道路へ出ました。登龍峠で景色を眺めながら休憩を取り、そのまま集落へ下山して底土野営場に帰りました。
この日の夕食はお好み焼き!!
しかし!!キャベツがあまりにも多すぎた!!
お好み焼きとキャベツスープというキャベツ祭りに……


■3月6日(水)行動日③
C2,3――三根駐在所(7:52発)==富次朗商店(8:22着)←―→唐滝
――裏見ヶ滝――末吉(14:44発)==護神(15:41着)――底土野営場C3
天気:曇り時々晴れ

三根駐在所バス停から、町営バスと町営温泉の2日間フリーパス「BA・SU・PA」(1人1000円)を使って富次朗商店バス停に移動します。硫黄沼・唐滝トレッキングルート入口に到着し、準備体操を行い出発!硫黄沼を経由して唐滝を目指します。トレッキングルートの道幅は広く、コンクリートと砂利道で整備されていました。
これは……!?
硫黄沼です
歩きやすい道が続きます
唐滝に到着してからは記念写真を撮ったり滝に打たれたりしました。
唐滝です
唐滝に突っ込んでいく五十嵐
唐滝と楽しい集合写真
富次朗商店へ戻り、今度は裏見ヶ滝の方面へ向かって出発。八畳一周道路の歩道を進み、裏見ヶ滝へ寄り、その後も八畳一周道路を歩きましたが、集落から外れると歩道はなくなるため車道の端を歩きました。
裏見ヶ滝は裏側から見られるのが名の由来です
突然走り出した石川さんとすごく楽しそうな武田さん
ヤギもいました
天気は晴れ、日差しが強くなり暑さを感じる程度でした。名古の展望台を経由して末吉温泉みはらしの湯に到着。露天風呂の展望が非常に良いです!!その後はバスに乗って底土野営場に到着しました。
この日の夕食は焼!肉!丼!


■3月7日(木)行動日④
C3,4――三根駐在所(8:22発)==旧町役場(8:33着)――歴史民俗資料館――
都立八丈植物公園――金土川(11:31発)==八丈ストア(11:44着)――底土野営場C4
天気:雨のち曇り時々雨

昨晩から明朝にかけて低気圧が通過し、朝は酷い風雨でした。予報を受けて当初の予定は昨日までに消化していたので、この日は島内中心部の散策を行うことにしました。
八丈支庁内の歴史民俗資料館
クロアシアホウドリと八丈小島について詳しくなりました
しかしとにかく天気が悪く、強風と雨に見舞われながらも何とか歴史民俗資料館と都立八丈植物公園ビジターセンターを観覧しました。底土野営場に戻ってから、夕方ごろには天気が回復しました。八丈島の天気は難しいです。
青空も見えました
そうして海岸で海を眺めていたらタイ人のヌーさんという方と友達になりました
今夜の夕食も焼!肉!丼!


■3月8日(金)移動日②
C4―――底土港(9:30発)~~~竹芝客船ターミナル(19:50着)
天気:晴れ

帰還の日です。橘丸は繰り上げ出港で9:40発が9:20発に変更とのことだったので早めに底土野営場を出発しました。八丈島発の場合このように繰り上げ出港が行われる場合があるので、港には余裕をもって到着しておいたほうが良いようです。底土港船客待合所にて解散式を行いました。
これまでの悪天は何だったんだと言いたいくらいに晴れています
解散中です
橘丸が出港の準備をしています
乗客は行きと同じくらい少なかったです。風が強かったために船はかなり揺れ、出港10分もしないうちに船酔いしました。船酔いの気持ち悪さと酔い止めの眠気の狭間で、突如として井上靖の小説「天平の甍」に出てくる船酔いのシーンを思い出しました。船酔いで苦しむ仲間が、船酔いしていない主人公に、「お前は俺ではないから、俺の苦しみは永遠に分からないだろう」と言う例のシーンですね。実際のところは大島を過ぎたあたりで揺れが落ち着き、船酔いも無くなり、各自が自由に過ごしていました。竹芝に到着し、合宿は解散となりました。


さようなら八丈島
次回こそ青ヶ島への上陸を目指して

次回はちゃんとヘリコプターを予約して青ヶ島へ行きたいなと思います。八丈小島にも上陸してみたいですね。最後までお読みいただきありがとうございました!!新歓期間に向けても鋭意努力中ですのでよろしくお願いいたします!!

2年五十嵐

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